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アイテム
坂登りエクササイズによって脳トレは可能か
https://aino.repo.nii.ac.jp/records/742
https://aino.repo.nii.ac.jp/records/7426c373406-98e9-457a-bbfc-361c55110c75
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-06-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 坂登りエクササイズによって脳トレは可能か | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Broxuridine(診断的利用) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *海馬 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 細胞計数 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *細胞分裂 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *動物の身体調整 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ヒト | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | マウス | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 動物 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
山田, 久夫
× 山田, 久夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 大学院生の突飛な発想から、偶然を見逃さない科学的洞察力(serendipity)によって成果を得た前職場での経験を紹介する。 成個体脳では神経細胞が新生しないので、脳の再生は不可能とされるが、例外も存在する。例外の1つ、記憶をつかさどる海馬でのニューロン新生について、質的・量的解析をおこなった。飼育ケージに、50cm長のトンネルチューブ(通過センサー付き)を様々な角度でつなげ、その先端には給水器を置いた。給水中には、チミジンアナログのBrdUを溶かしておいた。マウスをトンネル内自由走歩させると、どの角度の場合でも、走歩距離・飲水量(BrdU摂取量) ともに同じであった。一定時間ののち、摂取したBrdUを組織化学的に染色し分裂細胞(新生した細胞)を計数したところ、急な角度(上下距離が大きい)ほど、その値が大きかった。即ち、ニューロン新生には、走行距離ではなく、体重を持ち上げる重力エネルギーが重要であるといえる。 近年、運動療法の効果は、METS(Metabolic Equivalents)単位に体重を乗じた値に応じるとされ、その機序も体重減少という間接的なものではなく、筋肉が分泌する因子(Myokine)の関与とされている。坂登りエクササイズによって海馬ニューロン数の維持および増加が見込まれる「脳トレ」の効果が示唆された本成果は、ヘルスプロモーションを科学する興味深いものである。 |
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言語 | ja | |||||
書誌情報 |
藍野大学紀要 巻 33, p. 82-82, 発行日 2021-08-31 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2433-8745 |