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アイテム
脈絡叢上皮細胞培養上清の脊髄損傷に対する効果
https://aino.repo.nii.ac.jp/records/741
https://aino.repo.nii.ac.jp/records/741cc9b4549-b082-4580-9ff4-291745871dc5
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-06-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 脈絡叢上皮細胞培養上清の脊髄損傷に対する効果 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *細胞抽出物(治療的利用) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *上皮細胞 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *脊髄損傷(薬物療法,実験的) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *脈絡叢 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 細胞培養技術 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *脊髄再生 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ヒト | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ラット | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 動物 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
兼清, 健志
× 兼清, 健志 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 中央研では再生医療、特に脊髄損傷治療を目指した研究を行っている。これまでに、骨髄間質細胞や骨髄由来単核細胞、脈絡叢上皮細胞の移植が損傷脊髄の神経再生に有効であることを報告してきた。本研究では、種々の栄養因子を含む脳脊髄液産生し、中枢神経系の恒常性維持の役割を担っている脈絡叢上皮細胞に着目し、細胞を移植するのでなく、細胞が分泌する液性成分による神経再生効果とそのメカニズムを解明することを目的とした。まず、脈絡叢上皮細胞を初代培養し、培養上清を回収した。この培養上清を初代培養した神経細胞に添加したところ、神経突起の伸長が認められた。そこで、この培養上清を脊髄損傷モデルラットにAlzet浸透圧ポンプを用いて脳脊髄液経由で10 µl/hで持続投与し、BBBスコアを用いて行動の評価を行ったところ、培地のみ投与したコントロール群に対して有意な回復がみられた。次いで、免疫組織化学的な解析を行った結果、培養上清投与群の脊髄背側の損傷部では有意に再生神経密度が高く、また、髄鞘の密度も高くなっていた。現在、髄鞘の再形成に寄与しているのはシュワン細胞かオリゴデンドロサイトかを調べるなどさらに詳細な解析を行っている。 | |||||
言語 | ja | |||||
書誌情報 |
藍野大学紀要 巻 33, p. 81-81, 発行日 2021-08-31 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2433-8745 |