ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 藍野学院紀要(第1号~第29巻)
  2. 第24巻(2012.3.31)

曾根崎心中の歴史社会学的分析 -書評 ; 小林恭二著『心中への招待状 ・ 華麗なる恋愛死の世界』-

https://aino.repo.nii.ac.jp/records/664
https://aino.repo.nii.ac.jp/records/664
404ce46d-aa68-4a12-81fa-7bec7542e536
名前 / ファイル ライセンス アクション
KJ00008455840.pdf KJ00008455840.pdf (877.9 kB)
Item type [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2019-03-27
タイトル
タイトル 曾根崎心中の歴史社会学的分析 -書評 ; 小林恭二著『心中への招待状 ・ 華麗なる恋愛死の世界』-
言語 ja
タイトル
タイトル Sociological Analysisi of Sonezaki-Shinjyuu -Book review ; "Invitation to the world of Shinjyuu which is double suicide of splendid love" written by Kyouji Kobayashi-
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題 曾根崎心中,恋愛死,大坂,仏教文化,自殺類型
Sonezaki Shinjyuu, Double suicide de l'amour, Osaka, Culture du Bouddhisme, Types de suicide
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 岸田, 秀樹

× 岸田, 秀樹

ja 岸田, 秀樹
ISNI

ja-Kana キシダ, ヒデキ

en Kishida, Hideki

Search repository
抄録(日)
内容記述タイプ Other
内容記述 筆者は,都市における自殺予防を研究課題としたことから,近世大坂における自殺記事を扱ったことがある1)。大坂,自殺とくれば,心中・情死である。自殺記事は行政文書であったが,その簡潔な表現の背景にある情念が気にかかり,結局は近松門左衛門の脚本や井原西鶴ら当時の人々の文献を参照することになった。 しかし『曾根崎心中』の徳兵衛にせよ,『心中天の網島』の治兵衛にせよ,どこかひ弱で情けない印象がつきまとう。他方,お初にせよ,小春にせよ,本当は男を死に引きずり込んだ,恐ろしい女ではないか。警戒の対象にこそなれ,どうして当時の大坂の人々が近松心中物に喝采をおくったのか,実のところ,筆者にはよく理解できなかった。 現代の日本は自殺者数3万人を超える自殺大国である。統計には表れないが、そこには心中絡みの事件が多数含まれているはずである。本日(09.11.24)の朝刊にも加古川の一家心中,住之江での拳銃による中年男女の心中の記事が掲載されていた。心中は他殺と自殺のアマルガムであり,今も昔も犯罪との関係を無視できない。 『心中への招待状・華麗なる恋愛死の世界』2)の著者,小林氏は心中が他殺を含意することを承知している。それでもなお,曾根崎心中を「心中」の原型に押上げたインパクトと文化的エネルギーを見誤ってはならない,と主張する。氏によると,曾根崎心中は千載一遇の恋愛死であり,恋愛は近代的自我を欠いては成立しない相互行為なのである。 上記観点から見れば,一家心中や無理心中,果てはネット心中など「心中」に値しない。罪のない子供や嫌がる女を殺しても「心中」なら仕方ない,という優柔不断な世論が犠牲者を増やしてきたのであり,まして赤の他人どうしのネット心中がなぜ「心中」なのか。殺人行為には社会的に毅然とした非難を以って臨むべきである,と小林氏は主張する。 こうして堕落に堕落を重ねる心中文化が女子供の犠牲者を増産しているとすれば,そうした趨勢に対抗するには心中の核心たる恋愛死を明らかにし,示すことが不可欠である。本物を示さなければ,紛い物がはびこる。小林氏の今回の著作は,自殺予防に対する挑発的なタイトルにもかかわらず,自殺予防の援軍と見ることができる。 以下では小林氏の歴史社会学的分析を追い,大坂の宗教的側面,デュルケームの自殺促進要因について補足し,自殺予防に関わる公的介入による心中の変質について考察したい。
言語 ja
書誌情報 ja : 藍野学院紀要
en : Bulletin of Aino Gakuin

巻 24, 号 1, p. 75-87, ページ数 13, 発行日 2012-03-31
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 09186263
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-05-15 12:22:17.667604
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3