@article{oai:aino.repo.nii.ac.jp:00000813, author = {竹内, 利永子 and 前川, 麻記 and 齋藤, 祥乃}, journal = {藍野大学紀要}, month = {Aug}, note = {本研究は,皮膚温罨法の効果に関する先行研究から,近年の温罨法の効果を明らかにし,産科領域の助産ケアとしての温罨法に対する示唆を見出すことを目的に文献検討を行った.医学中央雑誌Web版を使用し,対象年を2008〜2021年,キーワードを「温罨法and皮膚」で検索した結果,7文献が抽出された.これらの対象文献の内容を整理した.文献検討によると,近年の温罨法においては,種類や方法によらず,加温した局所だけではなく末梢の皮膚温や皮膚血流量が上昇する効果がみられていた.皮膚温は実施後すぐに上昇し温罨法中に最高値となり,温罨法除去後もその状態が持続していた.特に蒸しタオルとジェル状簡易湯たんぽでの温罨法において,リラクセーション反応がみられていた.これらのことから,皮膚温罨法は産科領域や各領域において,目的に合わせて実施できる安全で有効なケアであることが示唆された.(著者抄録), P}, pages = {95--101}, title = {皮膚温罨法の効果に関する文献レビュー}, volume = {34}, year = {2022}, yomi = {タケウチ, リエコ and マエカワ, マキ and サイトウ, ヨシノ} }