@article{oai:aino.repo.nii.ac.jp:00000771, author = {Naoko, Inadome and Ryuko, Mori and Shimpei, Kodama and Hiromichi, Hatano}, journal = {AINO JOURNAL}, month = {Mar}, note = {離島住民における主観的生活満足度の決定因子について集落地域レベルのソーシャル・キャピタル(SC)の観点から分析した。対象は離島の住民から無作為に抽出し、自記式質問票調査を行った。参加者はSCにより、橋渡し型SC群、結合型SC群、中間型SC群の3群に分け、各群に対して多重回帰分析を実施した。質問票調査の回答率は50.7%(710名:男性350名、女性360名、平均年齢57.3±13.7歳)であった。橋渡し型SC群では、家族からの高度社会的支援が主観的生活満足度に有意な影響を及ぼすことが示された。中間型SC群では、地域住民の高度社会的支援が主観的生活満足度に有意な影響を与えていた。結束型SC群では、社会的支援による影響は認められなかった。以上より、集落地域レベルのSCは離島住民を対象とした健康プログラムにおいて重要な要素であることが示唆された。, 離島住民における主観的生活満足度の決定因子について集落地域レベルのソーシャル・キャピタル(SC)の観点から分析した。対象は離島の住民から無作為に抽出し、自記式質問票調査を行った。参加者はSCにより、橋渡し型SC群、結合型SC群、中間型SC群の3群に分け、各群に対して多重回帰分析を実施した。質問票調査の回答率は50.7%(710名:男性350名、女性360名、平均年齢57.3±13.7歳)であった。橋渡し型SC群では、家族からの高度社会的支援が主観的生活満足度に有意な影響を及ぼすことが示された。中間型SC群では、地域住民の高度社会的支援が主観的生活満足度に有意な影響を与えていた。結束型SC群では、社会的支援による影響は認められなかった。以上より、集落地域レベルのSCは離島住民を対象とした健康プログラムにおいて重要な要素であることが示唆された。}, pages = {65--73}, title = {Subjective life satisfaction and its determinants in residents in remote islands: From a perspective of settlement-level Social Capital}, volume = {15}, year = {2017} }