@article{oai:aino.repo.nii.ac.jp:00000720, author = {松岡, みどり and 本多, 容子 and 竹田, 秀信 and 米澤, 知恵 and 河原, 史倫}, journal = {藍野大学紀要, Bulletin of Aino University}, month = {May}, note = {本研究の目的は,椅子と車椅子の姿勢比較を行い高齢者の誤嚥防止のために看護師が実践しているポジショニング技術を明らかにすることである。被験者は病棟勤務する看護師16名とした。看護師が高齢患者役への看護を実践し,食事姿勢の観察,矢状面からの関節角度,筋活動,足底圧を椅子と車椅子で測定し比較した。結果は,4名がポジショニングを実践し関節角度は車椅子より椅子の方が食事基本姿勢に近い角度で有意差を認めた。筋活動調査は車椅子で腹直筋の活動が活発で有意差を認めた。最高足底圧値と知覚面積では椅子と車椅子に差はなかった。これらの結果から,車椅子の食事ポジショニングを実践していた看護師は全体の25%で,関節角度では頸部屈曲角度と股関節屈曲角度は椅子が大きく,膝関節屈曲角度は車椅子が大きく有意差が認められた。椅子の姿勢を誤嚥防止の基本姿勢とした場合,車椅子の食事では椅子の姿勢に近づけるポジショニングが必要だと考える。(著者抄録)}, pages = {45--53}, title = {看護師が実践する食事ポジショニングの実態調査 車椅子高齢者の誤嚥防止を目指して}, volume = {31}, year = {2019}, yomi = {マツオカ, ミドリ and ホンダ, ヨウコ and タケダ, ヒデノブ and ヨネザワ, トモエ and カワハラ, フミトシ} }